円の価値は数年で半減する!?インフレ懸念の中のBTCを考える。
BTCの価格が急上昇しており、ブログどころではないため記事を書くのを控えていましたが、値動きが一旦落ち着いたためBTCに関する記事を投稿します。
さていきなり本題に入りますが、BTC ビットコインの価格が急騰しています。
たぶん、いまBTCの価格がいくらなのか知らない方も多いのではないでしょうか?
私は「知らない人が多いといいなー」と思います。
知らない人が多いということは将来のBTC価格上昇の大きな要因になるためです。
実際、googleトレンドのBTCの検索数は2017年のビットコインバブルのときと比べてまだまだ低水準です。
ゆえに、一般人の関心が無い事を意味しています。
で、今のBTCの価格はというと、
415〜430万円ほどです。(2021/01/10 13:00現在)
2017年のバブルの際には、だいたい220万くらいだったので、
その2倍ほどになってきています。
そう言われると、
「はいはい、じゃあまた暴落するのねー。」
と思う方が多いのではないかと思いますが、その考えは浅はかで、おそらく間違っているというのが私の意見です。
私は現時点でBTCは割安であると考えています。
中長期的(2~3年位)に見れば余裕で1000万円を突破すると思います。
今回のBTCの急騰は明らかに2017のバブルとは性質が異なっています。
何が異なるかと言うと、2017のバブルは個人投資家主体の相場だったのに対して、
今回の急騰は企業等の機関投資家の参入が相場を牽引しているためです。
企業が参入するということは、個人の思いつきではなく会社の計画としてBTCに投資していると考えられ、BTCの価値上昇にある程度の根拠を持っていると言えます。
大手決済企業 paypalの参入
それではどのような企業が参入したかというと、最も影響として大きかったのはpaypalではないかと思います。
paypalはインターネット等の決済を行う会社で、 paypalに残高を持っておくとキャッシュレスで買い物ができます。
このpaypalという企業、日本ではそこまで市民権を得ていないような気がしますが、時価総額は27兆円ほどで、あのトヨタよりも大きい会社です。
「トヨタより大きいpaypalがBTCを決済手段として認めた」
この瞬間に、今まで価値がゼロかも知れない怪しい謎のコインだったものが、価値を持つことがほぼ確実になったのです。
BTC取り扱いを始めるということは、当然BTCが必要になりかなりの数量を買い込み、保持することになるはずです。
また、MicroStrategyというそんなに大きくない米企業ですが、そこも1650億円程度をBTCに投資しています。
他にも様々な企業がBTC投資に参入例が増えてきており、今後も加速度的に増えていくのではないかと私は考えています。
なぜそんなに企業がBTCを買いたがるのかと言うと、背景にあるのはコロナの一番の弊害とも言える、
「諸国の異次元金融緩和によるインフレ懸念」
です。
インフレ危機
株高が騒がれていますが、別に景気がよくなっているわけではありません。(当たり前ですが)
国がバンバンお金を刷って株を買っているので見た目上株価が上がっているだけです。
実態経済は下がっています。
下がっていますよね?コロナ禍で多くの失業者が出ています。
疑いようがなく実体経済は下がっています。
そんな中、コロナウィルスワクチンが現れたことでアフターコロナに向けて国は更に景気刺激策を打つと考えられており、法定通貨の価値下落は我々が経験したことがないほどのものになるのではないかと思います。
(国が「もう株をじゃぶじゃぶ買いませーん」と言ったらみんなが株を売り大恐慌に陥ってしまうため長期間に渡る出口政策が必要になります)
これは、法定通貨の危機的状況です。
クリティカルと言えるほどに危険な状態だと思います。
あまり深刻に捉えていない方も多いかもしれませんが、1〜2年後、もしかしたら菓子パンは250円、カップラーメンは500円の世の中になっているかもしれませんよ?
給料は?
たぶん、増えません(笑)
つまり、資産貯蓄が全く無い人は大幅に生活水準を落とすことを強いられるわけですね。
国が借金をしている状態と言えるので、国民にはツケを払う日が近い将来かならずやってきます。
そんな感じの未来が垣間見えているので、多くの人や企業が現金以外の資産、株や金などに投資をしているわけですね。
BTCの理論的価値
BTCにはほぼ確実に価値があり、普遍的な価値を持つ資産はインフレ危機の現状では投資対象として非常に好まれます。
そうなると、「果たしてどのくらいの価値があるのだろうか?」と言う話になりますよね。
そこで価値を理論的に算出してみると、
「どうやら、1BTCの価値は現在~数年先に1000万円程度。
将来的に1億円程度の価値になる。」
ということが現実味を帯びてきたというわけです。
価値の考え方としては、BTCの性質はデジタルの世界における金に似ているということから、ストックフローモデルという貴金属の価値を予測する方法が適用できるのではないかというわけです。
実際に、過去のBTC価格はストックフローモデルと相関があるようです。
また金価格とBTC価格の動きを見ると、金からBTCに資金を移していると思われるような動きも見られるようです。
下記の動画が非常に分かりやすいので見てみてください。
明らかに通貨の価値が落ちて急降下している状況下で、
明らかに現在価格が理論価格よりもはるかに割安な投資対象があるわけなので、ある意味今の急騰は当然のことなのではないかと思います。
昨年の10月末にpaypalがBTCの取扱い開始を発表した瞬間に、現在の急騰が決定づけられたとも言えるかもしれません。
私の予想では今現在415万円程度で価格停滞している今が最も投資初心者にとって、新規INしやすいタイミングだと思います。
価格が安定しているため、暴騰後の急落等に巻き込まれることなく資金をBTCに交換する事ができます。
ちなみに、MicroStrategyは直近12月末ごろに670億円分を平均取得価格227万円で購入しています。
なので、普通に考えてBTC価格は227万円を割ることはないと私は考えています。
自然に考えて、このわかりきった状況下でプロがアマチュアに安心できる価格で買わせてくれるはずがありませんよね?そんなにうまい話はあるはずがありません。
直近の値動きからすると、330万円まで下がる可能性もかなり低いと思います。
私の正直な予想としては、420万円で値固めをしたあと、近いうちに447万円(43000ドル)を抜けてきて、500万円が射程に入ってくると考えています。
BTCは一般的な株式の1日の値動きを1時間でするといっても過言ではなく、この先12時間で500万円に達してもなんの不思議も無い相場ですので、行動するならお早めに。
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それでは今回はこのへんで!
節約で浮いたお金を投資して、効率よく資産形成を行いましょう〜
※この記事のBTCの値動きに関してはすべて私の個人的な意見です。保証はできません。